◆テーマ『「私」が見た/伝える沖縄のこと、そして米軍基地のこと』
昨今、本土のマスメディアでも大きく扱われるようになった沖縄の米軍基地の移
設問題。しかし一方では、「基地」という言葉だけが地図の上を飛び交っている
ようで、実際の基地の姿や、そこに対峙する現場の人たちの姿は見えないままで
す。4月の例会ではこの沖縄の基地問題をめぐって、2つの場所をクローズ・アッ
プします。1つは、移設予定地とされている名護市の辺野古〔へのこ〕。もう1つ
が大阪です。
ゲストは昨年、『辺野古の海をまもる人たち』を出版された田中佑弥さん。田中
さんは神戸大学大学院在学中に米軍基地反対運動について研究を進め、特に大阪
の「辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動」の足取りを丹念に追ってきまし
た。またご自身も、「辺野古カフェ」というイベントを開いています。
辺野古という地域のこと、基地の移設先となった経緯、そこで展開されている議
論や運動について話してもらいつつ、大阪(「本土(ヤマト)」)から基地と関
わりを持った人たちの姿にも注目します。実際に辺野古を訪れて何を感じたか、
そこで見た沖縄は「本土(ヤマト)」から見た沖縄とはどう違っていたのか、そ
して、大阪の路上での訴えかけやパフォーマンスを通じて伝えたかったこと……。
青い海と白い砂、でも基地がある――そんな沖縄をもう少し海の向こうから身近に
引き寄せられないか、基地の問題が大きな転機を迎えつつある今、京都から私た
ちもいっしょに考えたいと思います。
みなさんのご参加をお待ちしております。
■ゲスト
田中佑弥さん
(専門学校教員)
■コーディネーター
藤墳智史(松籟社編集部)
■日時:2010年4月12日(月) 19:00〜21:00
(18:30〜受付開始)※18:50までに会場にお集り下さい。
■場所:京都三条ラジオカフェ
(〒604-8082 京都市中京区三条通御幸町角1928ビル1F)
■参加費:例会 一般1,000円 学生500円(1ドリンク付)
例会後、懇親会を企画しております。
会費は参加費とは別途必要となります。奮ってご参加下さい。
参加費:一般2,000円 学生1,000円(飲食代)
※定員30名(先着順)
定員に達し次第締切らせて頂きますのでご了承下さい。
参加お申し込みは、以下の申し込みフォームに明記の上、
「京都メディアフォーラム」事務局までメールにてお願い致します。
メール確認後参加受付のメールを事務局より配信させて頂きます。
「京都メディアフォーラム」事務局:mf@radiocafe.jp
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■申し込みフォーム
※メールの件名を「参加申し込み(お名前○○○○)」として下さい。
○お名前(ふりがな):
○ご所属:
○懇親会へのご参加:参加/不参加
○メールアドレス:
○メディアフォーラムを何を通してお知りになりましたか?:
(例:xxさんの紹介、○○のメールマガジンなど)
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■主催:京都メディアフォーラム
http://kyoto-media-forum.seesaa.net/